yuda◇大正12 年生まれ93 歳、昨年の夏頃は歩くことも困難になり、認知度も高く絶望感もしばしば。
涙するときも。更に、今年の正月は容態が悪化し1 週間にも渡り意識混濁と、オムツの糞尿から膀胱に細菌感染と………………。菊地医師と牛井渕看護師の懸命な支えのもと、徐々に回復。




nikki201610_1◇4月から藤川理学療法士によるリハビリが始まった。最初は嫌がっていたが彼の強い情熱的な意志が徐々にお袋の心の中に浸透し、頑張り出した。「死にたい、死にたい」とこぼしていたお袋が、今ではリハビリ時間を楽しみにしている。右の顔写真が、全てを物語っている。リハビリするときの表情だ。目が生きている。笑うときが多くなり、そんなとき私は幸福感に包まれる。最近は怒られることも増えた。夢の中と現実の境がマバラだけに、そんなときは怒られてあげる面白さを得た。例えば「区長に承諾も得ないで勝手に工作するな」とか「オガが来
ているから探してこい!」とか。オガとはお袋の母親で30 年前に他界している。そんなときはトイレに行って戻ってから「探したが居なかったぞ」と告げると「変だなぁ」と言って納得する(笑)

◇リハビリとは心と身体にあり。対話ケアーと運動リハビリは驚異的にさえ思える。ありがたいことだ。寝たきりになったら次々と病魔に襲われて先が無くなってくるから今の状態は信じられないくらいだ。

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便秘が無くなり、オムツは汚れなくなり、自力で歩行が出来る用にもなってきた。危ないと思って手を指しのべると嫌がるようにもなってきた。昼夜逆転と徘徊は、当たり前になっているので今では配慮が出来、ずいぶん慣れてきた。俺とは余り話さないが、来る看護師さんとは相も変わらず昔の苦労談貧乏談を自慢げに語っている。しかもハキハキと元気一杯に。