湯田孝次ドットコム (経営と教育の総合コラム)

「経営・営業・教育・イベント」を軸とした日記総合コラム。独自の営業力と経営力を醸し出す。 やる気にさせる魔術師 -------------------

教育育成

東日本大震災について

東北大震災からの生活復興にかける人達のニュースをTVで見るたびに涙腺がゆるみっぱなし。そして、何もしていない自分を、何も出来ない自分を省みて、ふがいない自分自身を嘆いている。何もしていない理由、何も出来ない理由を一生懸命考えながら・・・・・・無意味な、無駄な自己正当化。つまらない自分に責を感じながら。
結局は、残念ながら、自分が出来ることはわずかな、お金の寄付だけ、日々の生活のなかでのお釣りは全てチャリティーに募金をしている。年を取ったものだと自責の念が、この時だけ、幾分かは楽になる。たくましさが消えていく自分自身に、細くなっていく生命感を気づかされる。

過日、教え子がやっている歯科医院へ歯の治療をしに行って来た。彼はボランティア活動家の第一人者。現在は「ハローアルソン・フィリピン医療を支える会」の団長として毎年、フイリピンの無医村地区へ50〜60人から成る歯科医療ボランテァチームの団長として大きな活動をおこなっている。今回、彼は早速、災害地での最も被害がひどかった南三陸町へ医療物資を持ってすっ飛んでいった。自衛隊よりも先だ。そして私にその報告書を診療後、手渡してくれた。その中の一筆を紹介したい。
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食料がなければ皆で分け合いましょう
不安や恐怖で震えている人がいれば、抱きしめ支え合いましょう

高齢者といわれるお年寄りの皆さん
戦時中、焼け野原で何もない時代に作り上げた先輩方の知恵と忍耐を今こそ私たちに教えてください。

団塊の世代といわれる皆さん
戦後この日本を支え発展させた技術、根性、力をもう一度お貸し下さい。
そして、決して私たちの世代は良いけれど、若い人達が可哀想などと言わないで。

30代からの私たち。今こそ、この日本を支え、未来に繋げるのは私達しかいないのです。

20代の若者達よ。未来に悲観するな。明日を信じて必ずこの国を素晴らしい国にして下さい。

そして、

子供達よ・・・・・・大丈夫。大丈夫。君たちに私達大人が付いている。一生懸命勉強し、一人でも多くの光を繋げて下さい。災害に負けるな、恐怖に負けるな、悲しみを乗り越えよう。

今こそ一つに、今こそ耐えましょう。そして、今こそ、支え合い、明日に希望を持ちましょう。

「世界最大規模の災害ならば、世界最大の愛で支え合おう」


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読みながら、涙が止まらない。今日は一日中泣きっぱなし。
涙腺が老化のためか緩みっぱなし。
何も出来ないダメな自分を抱えて・・・・・・・・。

多くの塾卒業生の中で忘れられないベストワンは…。

 

 

彼は一瞬ムッとしたが間髪入れず「同情して何が出来る、君の気持ちがわかって、どうする。
周囲という者は弱い人を見ると喜ぶだけ、社会というのはそんなところだよ。
これをいじめともいうんだ、だから先生は笑ったんだよ。
甘ったれるな!」と
一喝したものだ。

 「先生が強い生き方というものを伝授してあげるから、だまされたと思ってついてこい」と指導が始まった。
指導はいたって簡単、私は彼にとって納得できないことばかり探しだし又彼はイエスを言っては、ついてきた、これでもかとゲームのごとく。
「何のために→強くなるために」の1点だけの繰り返し。
彼にとっての教育は人の何倍もの強い忍耐力しかも継続制の高いものを身につけさせること。
だって他は何をやっても駄目と本人が認めているのだから。
生きる事への挑戦だ!。
 
 無い無いづくしの人間は努力しか道がなくなる。
しかし、そんな努力を徹底的に磨きかければ、やがてそれが武器になり、力となる。
そして最後に勝つのは努力。能力でも才能でもない。
なぜなら能力や才能には限界はあるが努力は無限だからね。
10やって足らないと言われたなら100やれ、100やっても足らないと言われたなら1000やれ、とことん、相手がマイッタするまで、単純に、いろいろ考えると人は弱くなるばかり。
非常に難しいオンリーワンの生き方である。
 
 彼は、そう思わざるを得ない状況で生まれてきたので私に大いなるチャンスを与えてくれた。
勉強は今更やっても何の足しにもならないことは明白だったので指導内容は修行的なものばかり、授業を受けない変わりに徹底した塾内掃除。
週末は漫画歴史読書全50巻という彼にとってつまらない本を徹夜で読書させた。
これが一番辛かったみたい、睡魔との戦いが…。

「眠くなってからが、もうダメと思ってからが本当の戦い」これが私の指導方針。

<<限界を感じたら素直に喜べ、やっとスタートラインに立てたのだから>>黒板の上に、大きく張り出していた文です。

やがて冬休みが来て最後の仕上げの1週間が始まった。3日間不眠の1日休み、そして最後の3日間。
彼は見事にやりこなした。
私には到底出来ないことを。
そこまで彼は追いつめられていたのだと改めて実感。
そのすごさに感動さえ覚えてしまった。
「良し、後は先生に任せろ」と、どのみち成績は全教科10点未満、偶然性の高い得点だけ。

 県内にある某高校の野球部の監督に電話をした。
(つづく2)
 

多くの塾卒業生の中で忘れられないベストワンは…。

多くの塾卒業生の中で忘れられないベストワンは…。

彼の兄貴は身長もあり運動神経抜群で学力も有り進学は順調で有名大学に行っていた。
彼はチビで足も遅く、勉強は超最悪)
中学3年生の段階で、英語はまだアルファベットが書けない。
数学はマイナス算が全くわからない、と言うありさま。
とても一般授業ではついてこれない。

勉強のできない子供の苦しみってわかりますか?
毎日毎日6〜7時間に及んで、ただ机に座っているだけ、暇で暇で超退屈。
不良になってストレスを発散できる生徒はまだいいが気の弱い生徒は、それすらさえできない。
ましてや親、教師達からは一言目にはおきまりの説教。
耳にたこができている。

大人でこの状態で3日も我慢できる人がいたら見てみたい。
それを彼は3年間も続いていたのだ。
もしかするとそれ以上かも…。
彼と会ったのは中学3年の4月、そんな辛い授業を更に塾で夜遅くまで…。
1学期は彼の様子を見ながら授業を、と言っても私の授業の大半はお話ばかり、思春期の彼等に必要な言葉を「先生のお話は頭の栄養素、吸収したければ目で聞け!」と、いろいろな考え方をお話しした。

「納得できなければノー、納得できればイエスと言える人と納得できなくてもイエスと言える人。
どちらが利口か?
前者は誰でも出来るが後者は為すことが難しい。
なぜ難しいのかというと相手に対し愛情とか尊敬とか親愛という気持ちが無いと不可能だからだ。
運動が苦手でも良い、勉強が出来なくても良い、でも利口な人間にはなっていこう、幸福は利口な人にしかやってこないからね、」

彼はこの言葉に反応した。

やがて夏休み、個人面談が始まった。
「兄貴は優秀だし、それに比べ俺はチビだし運動も勉強も何をやってもダメ、気は小さいし、生まれてこなければ良かった」と目に涙を浮かべながらこぼし始めた。
私は、その言葉を聞いて「おまえ、徹底的についていないなぁ」と大笑いをした。

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やる気にさせる塾長日記 

前回の日記に、
早速、深刻な相談がありました。
予想はしていたが、文面コミュニティの限界に挑戦状が送られてきた感じです。


 限界点とは
〇匐,隆蕕見えない。
∋匐,慮斉阿龍饌療な事がわからない。
3惷函部活動の進度が不明
など。
子供の心を捉えてなければ、その子にあった適切なアドバイスが出来ないゆえ一般的なケースに当てはめたアドバイスに終始してしまう。これらが限界点です。それゆえ
私の方から適時メッセージを出しますので、それらを参考に
してください。それらメッセージが貴女の心を捉え心が動いたのなら、お役に立てられます。

子供の症状分析は出来ますが、改善策は個々の個性・感性があるだけに貴女にすがるしか有りません。その点をご理解下さい。漫画「おかみさん」にもヒントはたくさんあります。
あの漫画にある親方の「黙って見守る」が教えています。
わたしはあの漫画で「努力とは普通には無く非日常的な行為なのだ」と教えられました。次のメッセージには私の教え子で最高の生徒を次々と書き上げますので参考にしてください。 
 


(続)ちなみに今回の件は、「黙って見守ってあげてください」です。
なぜなら子供なりに学校生活で生きていく精一杯の有り様を見つけだそうと努力しているからです。
一番苦しいのはお母さんではなく子供本人です。
同世代と共に生きていかねばならないのを子供はわかっています。
だから環境にあった生き方を今模索中のはずです。その子供環境に身を置いていない母親の意見は子供にとって「わかってくれない」「話しても無駄」「うるさい」となってしまい、やがては子供みずから母親に対し閉口へとなってしまう恐れがあります。
男子の世界は力の秩序です。
弱い者には陰険な見えない「いじめ」が発生します。
貴女の子供が「強い心」持つためには力の秩序を理解している父親がここで必要かと思います。
「父親型教育」の登場です。
力の世界(競争社会)で生き抜いた先輩の経験談を話してあげると良いでしょう、
説教ではなく父親からのアドバイスを。
そしてできるだけ早く「逃げる苦しさ」から「挑戦する喜び」を伝えて欲しいのです。 
 

[勉強をやる気にさせる塾長日記] トピック

全ての基本である器(キャパ)を大きくすることから始めよう!器が大きくなければ入る量も大くは入らないもの。

器を大きくする要因は豊かな感性と対話(コミュニケーション)にあり、いわゆる情操教育と社会教育のことである。

学校が知識教育の場であるならば家庭は情操&社会教育の場で有るはずなのに、これら全てが学校に移行してしまっていることに問題があり、諸々のトラブルが発生してしまっているのである。基本的に先生というものは専門知識はあるが、ややもすると学校という閉鎖社会のなかに身を置くことで人として大切な感性と社会性の欠乏症という病に冒されてしまう。

この病は深刻で、症状としては、失敗を恐れ、評価を気にし
開発・挑戦を止め我が身の保身第一主義となり、責任転嫁の達人へと変身してしまうもの。

ゆえに成長を止めてしまった人に、夢と現実のギャップにあえぐ子供達に成長への道しるべを指導していくことなど到底不可能となってしまうのである。

「教師たる者、自らチャレンジャーたれ!そして、そんな生き方を生徒達に見せていけ!生徒が可愛いなら自己犠牲に価値を見いだせ」と声高らかに檄っしても、それに伴う報酬が無くては踊れなくなる。ハイリスク、ゼロリターンでは無理。そんな学校現場のシステムがダメ教師を生み出す全ての原因でもある。

ダメシステムに我が子を預けるリスクの方がはるかに大きくなってしまうというもの。早く親が「我が子は自分で…」に気づいて欲しいものだ。多くの教育選択肢がある今日、我が子にあった教育を選択してあげてほしい。食事と同じで健康な身体は食事にあるのと同様、健康な心は教育にありです。

画一的な教育は、毎日、同じものばかり食べているのと同様、やがては気弱な精神(心)を作る。いわゆる生活習慣病だ。

これでは学業も部活動もこなせなくなってしまう。
「強い心を育てるためには」が、まずは器を形成するための第一段階。器の大小よりも器じたいがもろくては話にならない。 子の救出が最優先、最重要。

学校選択が始まり、やがては教師選択も可能となる時代が来るのは明らかだが、そんな将来のことよりも今、子供達は生きているのだ。「人生を左右する人格づくりは中学時代にあり」だ。
 
質問・感想・相談など何でもお答えします。自分の問題は自分だけの問題ではなくこの器形成期が、思春期といわれる中学時代だ。

怒って説教されている子供達の身にもなってみろ!それよりも苦しんでいる我が同じ問題で悩んでいる人への明報となりますので、宜しくお願いします。
      
       子供達の応援団長 湯田

湯田孝次

<誕生年>1953年(昭和28年)
<出身地>福島県南会津
<職 歴>
■23才〜<東京> 
 (出版)月刊アパートマンション情報(編集)
■25才〜<栃木>
ライフアップ情報社(編集長)
 (出版)月刊タウン情報誌の出版編集
■30才〜<栃木>
 (株)ライフアップ学習室(塾長)
 (教育)小学4年〜高校3年を対象とした学習塾
■35才〜<東京>
(株)放送教育研究所 (室長)
 (教育) ラジオ局を媒体としたラジオ放送塾
■40才〜<栃木>
(有)パストラルファーム (園長)
 (農業) 観光農園パストラル・ハーブ・ガーデン那須の運営
■50才〜<栃木>
(株)栃木トランスネット(CEO=経営責任者)
 (運送) 酪農家からの集乳を専門とする運送業
■56才〜<栃木>
NPO法人朋友館(理事長)
 (福祉)高齢者対策事業と広報誌の編纂

**経営コンサルタント;経営アドバイザー**

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